俺たちの妹・2
新しい生活

美晴side…

「美晴、おはよう」

まだ眠いけど朝、起こしに来てくれたのはひな兄。


「ひな兄、おはよう」

私はゆっくりと体を起こして、視界が揺れないか確認してからベッドから降りる事が日課になっている。

「今日はかな兄いるの?」

「いるよ。今日はゆっくりなんだって」


かな兄は、私が高2の時に城之内コーポレーションに入社した。

本格的に、跡取りとして活動を始めたみたいだった。

朝も随分と早くなって、3人で朝食を囲む事が少なくなってきていた。


「久しぶりにかな兄との朝ごはん、嬉しいね」

「そうだな。兄貴も美晴と食べれるの喜んでたよ」


「そうなの?嬉しいな」

そんな話をしながらリビングへ向かう。
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