罪を犯したあの日、感情を捨て失せた私。


そんな私の目の前に現れたのは、高性能ヒューマノイドロボットの『ルイ』だった。






ロボットのくせに温かくて
ロボットのくせに柔らかくて
ロボットのくせに私の感情をぐいぐい揺する。







「ありがとう。キミはボクの全てだったよ」





ねぇルイ、君の涙は本物ですか?

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