同・棲・同・盟!
同棲同盟から結婚同盟へ
「おはよ」

・・・大好きな日田さんの低い声が、私の耳元に優しく響く。
しかも、うなじにキスされたし!
あぁ、何て幸せなシチュエーション・・・!
なんだけど。あんまりピッタリくっつかれると、背中が・・・。

「うーーーひださん、あついー」
「あぁごめん」と日田さんは言うと、私からアッサリ離れた。

・・・・・なんか、物足りない。
ってそりゃあ私が「あついー」って言ったから?日田さんは元の寝位置に戻られただけなんだけど・・・。

意を決した私は、昨夜と同じミスを犯さないよう、慎重に、でもガバッと向きを変えると、日田さんの右半身にピタッとくっついた。

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