同・棲・同・盟！

同居６日目で・・・

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日田さんのためにお料理ができないのなら、せめて掃除くらいはしなくちゃ！
それから洗濯も私が担当している。
日田さんに抱かれたい、日田さんには私の全てを捧げたい、と思っているくせに、恥ずかしいから下着は見られたくないと思う矛盾を抱える私って、やっぱりおバカさんなのか・・・。

でも私は、恥ずかしいからという理由だけで、洗濯を担当してるんじゃないし、この程度の家事で同居させてもらっているご恩返しができているなんて、勿論思っていない。
日田さんのために何かしたい。
少しでもいいから日田さんの役に立ちたいと思っているのに・・・火事になったアパートの清掃の件だって、結局日田さんが私の代わりに全部してくれたし。

私は、日田さんのTシャツを丁寧にたたみながら、ため息をついた。