覇狼



雄「えっなに、姫ってくぅなの?」


『ふんっ』


そっぽを向くと、さっと差し出されたチョコレート。


雄「ほら、くぅ。話してくれるよなぁ?」


『うぐ………』


な、なんて奴…………チョコレートで私を釣るなんて…………


『致し方あるまい。』


雄「よしよし。」


伊「………つられんのかよ……」






………………………………。






雄「はぁ!?葉月、お前弟なの!?」


葉「あっはい!」


雄「そっか〜弟か〜」


葉「ちょ、うりうりしないでくださいよ!」


セットが崩れる!!なんて騒いでる葉月とゆうくん。


『ゆうくん、時間大丈夫?』


雄「え?あっ!あぁ!!!!やっべー!じゃ、紘人!その日程で頼むわ!」


帰りがけに私の頭をポンポンしてダッシュで倉庫を出るゆうくん。



慌ただしいなぁもう………


春「総会の日程か?」

紘「そう。それがまた急でさ。」


あー、もうそんな時期かー………


急なのはいつものこった。



伊「お前、なんでそんなこと知ってんの?」


『へっ?』


伊「もう、そんな時期かーって言ってた今」


『あはははは。』


思ったこと口に出るクセ、治りませんなぁ。


『まぁ、近々わかるよ。うん。』


総会なんてやったら余計、ね。



< 75 / 113 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop