アサガオを君へ

ヨウチンとアッキー

私はメラメラと燃える火を見つめながら、ススだらけになった頬を手の甲で拭った。


そしてチラッと火の向こうを見つめると、手際よく野菜を切っている中西くんかいた。


私、何でこんなことしてるんだろう。


夏樹が勝手に出したあの紙には何を考えたのか、私と中西くんが料理係、ノンちゃんと秋山くんがレクレーション係。


そして夏樹が何故か班長。


全くもって人選ミスだよ夏樹。


特にレクレーション係…。
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