いつも窓側の席に座り、
外をずっと眺めている少年。

同じクラスなのにまともに
会話をしたことがない。


ある日、そんな彼が私に、




「笹木さんって、嘘っぽいよね」




そう笑顔で吐き捨てた。



──────────.・。*


「じゃあ、俺ん家来る?」
「ついてきて欲しいところがある」

そんなあなたとこんなにも
近い存在になるなんて全く
思いもしなかったのに


普通のよくある高校生活が
こんなにも輝いて見えるのは


「山河くんのおかげだよ」
「お待たせ」



***


それぞれに悩みを抱えた二人が惹かれてく────




2017.02.12 完結


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切ない  ドキドキ  過去  悩み  葛藤