あなたはまだ私を想ってくれていますか?

遠くなる距離



携帯の音で目が覚める。


「はい…もしm『美智っ!今日はパフェの日だよ!』


私の声を遮った奈海の大きな声が聞こえ、瞬間的に携帯から耳を離す。


「奈海…電話なんだからもう少し小さい声で喋ってよ…」

『あははっ!ごめんごめん!』


絶対こいつ悪いと思ってないな。


『あ、でね!
パフェの日にはパフェ食べなきゃいけないって思わない?』


いけない ってことはないと思うけど…

甘いものに目がない奈海の事だから遠回りに誘ってるんだろうな。

なんて考えながら話を聞いてたら、案の定遠回りに誘ってきた。


『じゃあ、パフェの前にお昼食べるから12時にいつものところね!』


そういって電話が切れた。

奈海ってば…
私の都合聞かずに切ったけど、私が用事あったらどうするんだろう。


…まぁどうせ今日は水瀬先輩はお仕事だから家に行く予定はないからいいんだけど。


そんなことを考えながら準備を始めた。

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