愛してるって囁いて
フジ『歓迎』

我が家は、父の持ち家の一軒家で
庭も広い。
半年に一度は、業者の方が入って
綺麗にしてもらっている。

今朝は、
バーベキューの準備を手伝わされた。
野菜を準備したり、テーブルや椅子の準備。
「お姉ちゃん、朝からこき使いすぎだよ。」
と、言うと。

「あら、なにいってるの?
貴方にも、食べさせてあげるんだから。」
と、あっさり言われた。

準備を済ませてから、
部屋に戻りピアノの練習をした。

小さいときから、ピアノは習っていたが
高校、大学と勉強や遊びが忙しく
ピアノをサボっていたため
まめに練習しないと
中々、勘が戻らない。

子供達のことを考えながら、練習する。
楽しく、軽快に!

庭が、賑やかになった。
姉の会社の人が、見えたのだろう。
と、思うが気にせずに
練習していたら‥‥

姉が外から
「沙代、なくなるよ。   
     早く、おいで。」
と、言う。

「はーい。」
と、降りて、庭にいくと
三人の男性がいて

「はじめまして、妹の沙代です。
いつも、姉がお世話になっています。」
と、挨拶をすると。

社長さんの
陽鶴さん
身長 187㌢
優しそうな、イケメンさん
「今日は、お招きありがとう。
宜しくね、沙代ちゃん。」と
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