No.1ガール〜桜の姫〜①

家からのお呼び出し



ある日の休日。



私たちは倉庫でいつものように過ごしていた。



菜「ねえ理央、ゴールデンウィークに一緒に買い物行かない?」



理「買い物?」




ソファーで本を読んでいると、菜々夏がそんなことを言った。




菜「そう!だって後少しでゴールデンウィークじゃん!」





あーそう言えばもうすぐだっけ?




気がつくと満開だった桜も葉桜になっている時期だった。



< 123 / 336 >

この作品をシェア

pagetop