眠る事を知らない煌びやかな夜の繁華街


夜空に浮かぶ星たちも、その眩しさに押されて本来の輝きを失っている気がする




“カランカラン”



「いらっしゃい…って、何だ理央か」


理「お客に向かって何だとはなによ」




私は今、繁華街の少し外れにある、
とある小洒落たBARに来ている



ここには週に一度は必ず顔を出す




「あのなー、お客って言うのはちゃんと金を払ってくんだよ

お前は一回も払ってった事ねえだろ」



理「だーかーらー、いつも言ってるじゃん。

出世払いでって」



「お前、それ詐欺とほぼ同じだからな?」