パパがよく言ったものだ。

「甘い酒なんて、男が女を惑わすための道具なんだよ。」

ごめんなさいパパ、辛いのダメ、苦いのダメ、そして炭酸ダメ……。
私は男に、惑わされるためにいるようです。

「お酒弱すぎじゃないかな?」

「オマエ、男の前でそんなになるとか……ヤバイわ。」

「無防備だねぇ、そんなところもいいけどっ。」

――これは夢ですか?
だって、有り得ない!
こんな、こんなあまぁい……夢みたいなイケメンたち。シーン。
きっと私は二次元に感化されちゃったんだわ。
甘いお酒でこんな夢が見れるのなら、悪くない……のかも?

***

開始
2015/08/30

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