優しい上司の裏の顔〜ツンデレ女子を溺愛中〜(おまけ完)
8.「…生涯君を守る事を誓います」
仕事を辞め、妊婦生活も順調。
日を追って大きくなるお腹。定期検診でエコーで赤ちゃんを確認する度に実感する。
胎動を感じた時には、泣けちゃうくらい感動した。
「…麗美、今日は午後から時間を空けておいて」
出勤前、修二さんが突然そんな事を言い出した。
「…わかりました。…でも、修二さんは仕事ですよね?」
ネクタイを締めてあげながら呟く。
「…そうなんだけどな、どうしても、今日やっておかないといけない事があるんだ。あまり時間も無いし…」
…時間が無い??
理解できず、首をかしげると、修二さんは、私のおでこにキスをした。
「…とにかく、ここに車を回すから、それに乗ってきてくれたらいいから」
それだけ言い残し、修二さんは、出勤していった。
日を追って大きくなるお腹。定期検診でエコーで赤ちゃんを確認する度に実感する。
胎動を感じた時には、泣けちゃうくらい感動した。
「…麗美、今日は午後から時間を空けておいて」
出勤前、修二さんが突然そんな事を言い出した。
「…わかりました。…でも、修二さんは仕事ですよね?」
ネクタイを締めてあげながら呟く。
「…そうなんだけどな、どうしても、今日やっておかないといけない事があるんだ。あまり時間も無いし…」
…時間が無い??
理解できず、首をかしげると、修二さんは、私のおでこにキスをした。
「…とにかく、ここに車を回すから、それに乗ってきてくれたらいいから」
それだけ言い残し、修二さんは、出勤していった。