《完》闇を抱えた天才少女

新しい朝とごめんねの気持ち







それからあっという間に3ヶ月がたった。








今日の目覚めはいつもより早め。




前から少しずつ準備をした荷物と


3ヶ月前にもらった書類を片手に



家を出ようとしたとき




「ダメだよ…」


私の口からその言葉が出た。



きっと何も言わずに家を出たら


心配して騒ぎになる。








< 26 / 157 >

この作品をシェア

pagetop