君だけをアイシテル

始まり

愛姫(ありす)side

あの日は突然だった…

お義父さんが、私に「愛姫…君には婚約者がいるんだよ」


そんな事よりも、委員会の仕事で朝がいつも以上に早かった私は、そんな事を、よく聞いておらず、学校に行ってしまったんだ。

その相手が、今日来ることも知らずに……

そしてこれから起こることも知らなかった当時の私自身を恨みたい…


そして……あいつのことも……


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