いつもいつも義母さんの顔色ばかり窺って疲れたよ。


いつだって期待されていないのはわかってる。

でも私は...少しでも喜びたいんだ。


褒めてもらえるなら、なんだってやる。

そう思って尽くしていたのに...


何で私だけにヒドイことするの?


本当の娘じゃないから?


私は...生まれてきてよかったの?



「五十嵐快斗だよ。
久しぶりだな」

「五十嵐快斗?
誰?」

「おい、嘘だろ...」


もう幸せになれないだろうと決めつけ、ウソをついてしまう。


ねぇ。
そんなに関わってくるなら、私に目一杯の愛情をちょうだい。


今まで注いでもらえなかった分。
虜にさせてよ。



執筆開始 2015年10月10日(土)
完結 平成27年12月28日月曜日

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虐待  現実逃避  再会  我慢  愛情  好き  恐怖心  不良  暴力