2、幽霊の皆様に告ぐ


 さて、幽霊です。皆様は怪談ものはお好きでございますか?

 私は怪談系は全然ダメで、でも怖いものみたさもあってお化け屋敷には入るけど、乗り物に乗るタイプでないとダメだし、乗ったら乗ったで耳も目も塞いで最後までいくという、「一体何のために金払って乗ったんだ!」状態になる女です。

 学生の頃はさ、ノリでお化け屋敷にも入りますよね?友達と。家族と一緒なら断固拒否できるけど、友達相手ではそうもいかないことがありました。「え、お前無理なん?」って言われるのが悔しくて(笑)

 でも結局びびりまくりなわけですよ。もうほんま無理。音も人形も舞台設定も全てが怖いです。お化け屋敷・・・平気で入れる人は一体どんな頭してんの?

 一度入ってしまったらもう最悪。家に帰ってもずっと恐怖心がまとわりつきます。

 勝手に暗闇に怖くなるし。

 物音にもビクビクするし。

 小心者が服来て歩いてるって感じそのままの女が私なのです!だから、ダメなの、幽霊さんご一行も。

 なんていうの?実体がない、ってそこのところからもうダメ。何よ実体がないって。地球上に生きる物、等しく重力の影響を受けるものでしょ!?って、生きてないのか、そもそも・・・。よく判らないってのが恐怖なんでしょうね。多分。

 よく言われますよね、アメリカのホラー映画はスプラッタ映画、日本のホラー映画は「わからない」恐怖、って。血も一滴だって出ないのに、何あの怖さ。何かが近づいてくる、その「何か」がわからないから怖いんですよね。

 私なんて想像力や妄想力のかたまりですよ。勝手にすんごい映像こさえて一人でびびりまくりなわけですね。

 ・・・考えてみると馬鹿みたいだわ。