~story~



屋敷の使用人フィービーは、密かに主人を想っていた。


けれどその主人は近々花嫁を迎えるらしい。


たとえ実らない恋でも、好きな人の側にいられるだけでいい。

自分に言い聞かせ、張り裂けそうな胸の痛みを抱えるフィービー。


しかし、フィービーの想いを知らない主は彼女を呼び出し、残酷な命令を下す。



「叔母のところに行ってほしい」

主人から告げられた命令。


所詮、自分はただの使用人。

側にいることさえも許されない。


打ちひしがれるフィービー。


”ああ、目頭が熱い。視界が歪んで何も見えないわ”



想い人に捨てられた彼女の運命は……?



2015年10月16日・公開&完結
⒞蓮冶


☆review thanks☆
聖夜月ルカ様

この作品のキーワード
身分差  ラブロマンス  切ない  年の差  ファンタジー  主人  使用人  中世  外国風  感動