百人一首いまむかし 〜二の巻〜
忘らるる


忘らるる 身をば思はず 誓ひてし
人の命の 惜しくもあるかな

ー右近ー


忘れ去られる私の身は何とも思わない。
けれど、いつまでも愛すると誓ったあの人が、天罰が下って命を落とすことになるのが惜しまれてならないのです。



あやどる様リクエスト
< 12 / 18 >

この作品をシェア

pagetop