いいじゃん、俺の彼女になれば。
キスでもしよっか。





なんなの?



なんなのよ、コレ――っ!?



そう思った瞬間……。



目の前が、真っ暗になった。



どうやら、あたしは、倒れたらしい。



だって気がついたときには……。



ステージの上じゃなくて、ベッドに横になっていたから。



チラッと周囲に目を走らせる。



どうやらここは、学校の保健室らしい。
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