《華恋side》


夏休みが終わり、2学期が始まった。


夢羽は幼稚園。


お姉ちゃんが連れていってくれるけど、迎えは私が担当。


さっき、お姉ちゃんから、今日も大泣きしたって連絡来た。


やっぱり、幼稚園は好きじゃないみたいだね。


学校が終わったら、早く迎えに行ってあげなきゃ。



やっと終わった。


「藤咲さん」


クラスの男子だ。


「この後、クラスみんなでカラオケに行くんだ。

よかったら、一緒行かない?」


「用事あるから」


「いつもそう言ってるだろ?だからたまには」


早く帰りたいのに。


「やめろよ」


日向が来た。


「嫌がってるのに、無理して行ったってシラケるだけだろ」


そのすきに、教室を出た。

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