一方通行 1
Story1
‐6ヶ月前‐



















「やばいやばい!」









慌ただしく部屋を飛び出すと、階段を駆け下りる。









そのまま、洗面台に直行する。





























父「また寝坊か。」









鏡の前でネクタイを締めてる父さんが、からかうように言う。









「話してる時間もない!」









歯ブラシを口にツッコむと、空いた方の手で髪をとく。









父「お前、器用だな。」








呆れるどころか、感心した様子。





























立花 凛那

それが私だ。








華の高校2年生だと言うのに、恒例かのごとく寝坊をし、毎朝慌ただしい。









寝坊の理由?









んなもん、ゲームに決まってる。









ある奴と新記録競ってて、それを更新しようと粘ってたらこんな事に・・・









それでもやめられないの
< 2 / 149 >

この作品をシェア

pagetop