「俺が上書きしてやるよ」



そう囁く唇が。

今、口にしていたドルチェ以上に、私を甘く蕩けさせる。


その甘美な誘惑に、私は抗う術など持てるはずがない。


……このまま、その腕の中で。

優しくみだらに甘やかされたい。






◆2016.2.8~2016.4.2◆



編集部オススメに選んでいただきました!
(2016.4.5)

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