未来が見えない『Previously invisible』
それから、二週間後に
琴音の退院が決まった。

俺は、匠君と色々話して
匠君が、琴音のために用意した
マンションを俺が購入することにした。

新居の買い物を月紫と二人でして
ワイワイ言いながら、色んなものを
みて回った。
俺達は、本当の親子のようだ。

キッチン、リビングも広く
セキュリティもしっかり
している。

月紫の部屋
寝室、俺の衣装部屋
後、2部屋ある。
匠君が、いつきても
大丈夫のように。

モデルの会社にも
琴音と月紫の話はした。
まあ、マスコミにも
琴音が、退院したら
通達する。

名前も、顔もふせてから。

今日、琴音が退院した。
母さんが、料理をしてくれて
父さんと匠君
月紫と琴音と俺の六人で
お祝いした。

琴音は、大喜びで
「美味しい、美味しい。」
と、食べていた。

その姿にみんなも、喜んでいた。

ワイワイ騒いで
月紫も、嬉しそうだった。

琴音は、また、ピアノ教室に
戻れるような話にになったため
リハビリがてらに、ピアノの
練習に励んでいた。

もう少し、休んでからの復帰だが。

月紫は、途中疲れて
眠ってしまい
俺が、部屋に運んだ。

両親も匠君も
帰ってしまい。

俺達は、
お風呂にはいり
ゆったりして過ごした。
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