戸田香澄は生まれてすぐに両親を事故で亡くし、母親の妹夫婦に大事に育てられる。二十歳まで知らず、弟の徹也が本当の弟ではなかったこともショックで一人暮らしをする。香澄が三十三歳の時に亡くなった彼がくれた猫のまるめも一緒。徹也は赤ちゃんの時から香澄を愛し、実姉ではなかったことを喜び、何度も告白やプロポーズをするが、香澄は拒否する。弟という永遠の絆を失いたくなかった。そして香澄は別な男と付き合う。結婚まで決めたが、徹也が別な女性と付き合うと言った時、やっと自分の想いに気付く。そして二人は結婚し、香澄が小説家になり、徹也はレストランを経営し、娘の香音と幸せな家族を築く。

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姉と弟  小説家  イケメン  ワイン  結婚  事故  義理  家族