2017/7/13
マカロン文庫より電子書籍化のため
試し読み分のみ公開となっております
◇ ◇ ◇
取引先のあのひとは、とっても素敵な
声を持つさわやか好青年
──と、思っていたのに。
「さ、最低ですね……!」
「そうかな。自分が持ってる武器を
駆使して、何が悪いの?」
やさしい微笑みとはウラハラに、
熱っぽい私の耳元で意地悪にささやく
あなたの声に 私は堕ちた
◇ ◇ ◇
すりじゃやわるだなさま/かなさま
聖凪砂さま
レビュー感謝です*゚
好評発売中
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信用金庫に勤める麻智は、時折電話で話す取引先の不動産会社のエリート営業マン・武藤に密かに憧れていた。そんなある日、先輩に呼びだされて飲み会に行くと、そこには武藤の姿が!驚く麻智だったが、気さくな彼と意気投合してふたりの距離は一気に縮まっていく。いつのまにか飲みすぎて意識を失くしてしまった麻智が目覚めると、なんとそこは武藤の部屋だった。すると、今まで紳士的だった彼が急に豹変!?イジワルな笑みを浮かべて、「キスしてもいい?」と強引に迫ってきて…。