★★★★★
祠評価★★★★★★★★
 タイトルに惹かれて、読み始めました。

 過去に苦労して、後から何もかも上手く行く系の話は、例え『王道』であろうと、特に目新しい設定がなかろうとも、面白いモノは、面白い。

 主人公の脇を固める執事の羽澄君や、設楽先生があまりに物分かり良すぎるイイ男です。

 僕個人の好みとしては、もう少しダダをこねてもらっても、良いなと思いましたが。

 主人公にとって邪魔になる寸前に、一人、二人、と、特にトラブルもなく消えていく感じが、とてもスムーズで読後感に苦味のない、優しい作品になっているなと思いました。

 日本画家としてどうやって生きて行くのか……それとも母になるのか。そこらへんも興味があります。

 安心して読める作品なので、皆さまも、是非。
16/04/05 15:17

>>新着レビュー一覧へ