幸せに・・・なりたい。

**良い記念日


美沙は、イザベルと話をして
愛浬亜は綾の恋人で、
二人は結婚すると、説明をした。

そこに、愛浬亜達、三人がきて
イザベルは、
「ごめんなさい、大丈夫ですか?」
と、言った。
愛浬亜は、
「大丈夫です。びっくりしただけ。」
と、言うと
イザベルは、
「良かった。
美沙に聞きました。
誤解してたみたいで、
本当にごめんなさい。」
と、言うと
「お兄ちゃんが、誤解させるようなこと
言ったんでしょう。」
と、茜が言うと

イザベルは、泣き出してしまった。

そこに、史人が現れて
「イザベル?どうして?」
と、言うと
「そんなに、私が嫌だったら
はっきり言えばいいのに
愛浬亜を巻き込むような
嘘をついてまで
私と別れたかったの?」
と、いいながら
史人の頬を叩いた。

史人は、
「そうじゃない。
でも、嘘をついてすまなかった。」
と、言うと
美沙が、
「史人、きちんと話なさい。」
と、いい。
「本当、兄貴、最低。」
と、茜は言った。

「じゃ、俺達は、行こうか?」
と、綾は愛浬亜に言うと
愛浬亜は、イザベルを心配そうに
みながら頷いた。

自分達がいたら
話も出来ないだろうと
思ったから。

綾は、
「色んな事があるけど
良い記念日になりそうだね。」
なんて、呑気に言っていた。

愛浬亜も、可笑しくなって
クスッと笑いが漏れた。
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