拾われた娘が恋したのは

"鬼"と恐れられた妖美で危険な男──。








【鬼と呼ばれた妖美な男】


-Zen-


×


【善に拾われ恋をした女】

椿
-Tsubaki-









「お前残して、死ぬわけねェだろ?」





いつもの妖しい笑みを浮かべて

私にそう告げる彼。





そう2人で

約束したのに───。








「…善、様……?」


「…………悪いな……椿。」









弱々しい笑顔と

震える指先が頬に触れて




そして静かに───落ちた。









「2度も言わねェからよく聞けよ 椿。
───愛してる。」








不器用な男とすれ違う恋──。




生死の運命を越えて


その恋が迎えるのは……




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すれ違い  和風  時代  一途  年上  狂愛  切ない  嫉妬  独占欲