めりーごーらんど。
とある町を歩いていると、私はトイレに行きたくなった。

ふと、一番近くにあった建物へ足を踏み入れた。

ガチャ

そこは、普通のお店ではないらしい。

床には黒白のタイルで一面敷き詰められていた。

駄菓子屋さん…?

周りにはお菓子がたくさん並べてある。

「すみませーん。」

大声で店員さんを呼んでみた。

しかし、



返事はなかった。

いないのか?

そう思い、奥の通路につながるであろう、大きなドアを引いてみた。
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