帰ってきて家に入ると、春希が嬉しそうな笑顔で出迎えてくれるのがたまらない。


もうそのまま襲っちゃいたいくらいかわいいけど、俺が本気で疲れていると絶対拒否される。


それでマッサージしてくれて寝落ちしちゃうんだから春希もなかなかすごいなって思う。


やっぱり俺のお嫁さんになる人は春希だな。


それは出会った時から思ってたけど、ほぼ同棲状態のせいか最近はその気持ちが強くなってる。


付き合ってるって言ったって、俺達はまあ他人なわけで。春希だって今ならどこにだって行けてしまう。


俺に春希を繋ぎ止めるものは何もない。


紙切れ一枚とはよく言うけど、俺にはそれがとても大切なことに思える。


ちゃんと、したい。


恋人という不確かなものじゃなくて、春希に対してちゃんと責任がとれる夫婦になりたい。


付き合ってはまだ三ヶ月だけど、俺、七年も好きだったし。