幼馴染みってアリですか?!
渚side 幼馴染み

「今日もいい天気だなー。」
暖かい日差しに少し目を細めながら
私は呟く


窓から見える青い空
咲き乱れる桜
川のせせらぎ
鳥たちの鳴き声


ああ、今日も平和だな。

そんなことを考えながら布団から手を伸ばし目覚まし時計を良く見える位置に置く


「って! 思いっきり遅刻じゃん!!」


今日は待ちに待った始業式


そう、 私、桜田 渚(さくらだ なぎさ)は
ごく普通の高校3年生で、今盛大に遅刻をしています。


「何で起こしてくれなかったの?!...って、そっか今日はお母さん朝早いんだった...。」


私の家は母子家庭
お父さんは小さい頃に交通事故に合ってしまい、今まで女手一つで育ててくれたお母さんは、毎日朝早くから夜遅くまでバリバリ仕事をこなしている。

そんなお母さんに迷惑はかけられないよね...

まだ少し乱れている制服を整えながら、トースターで焼いたパンを手に取り、急いで家を出る。


すると、何処からか聞こえるうるさい声
その声を無視して走り出そうとすると
更にうるさくなった
近所迷惑になると思いしょうがなくその声の方に振り向く



「おはよう、何で無視するんだよ!桜田も遅刻だったんだ!」



笑いながら言うそいつは
昔からの幼なじみで、隣の家の
佐藤 遥 (さとう はるか)
ちなみに、学校中の人気者


「おはよう遥!だって遥がうるさいんだもん」

「だからって無視することないだろ?」



こう見えて私達は仲がいい
最初のうちは、付き合ってるんじゃないかって噂もあったらしいんだけど...
幼馴染みだし...
ちっちゃい時はいつも一緒にいたから
家族みたいな感じなんだよね...
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