はじめまして、は、小さい頃。


記憶も霞み掛けている、五歳の頃だ。


家が徒歩一分。も、掛からない。


少女漫画によくある、幼馴染み。


そんな私が、
君をずっと見ていたこと。


そんなこと、気付いていないでしょう?


だから私は、怖かったんだ。


そんな不安が、君にもありますか?


君の中にも、ありますか?


ほんの少しだけでも私を想う気持ちが、
あると信じても良いですか?


君に、


『好き』だと伝えても、良いですか?

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