寝返りを打つと何か温かいものにぶつかって、ビックリしてパッと目を開ける。

「……あっ」

伊達さん……。

目の前には秀麗な顔があって……一瞬まだ寝ぼけてるのかと思った。

ああ……私……やっちゃったんだ。

その場の雰囲気に流されて、伊達さんと一夜を共にした。

後悔はしない……そう思ってたはずなんだけど、夢から覚めると胸がズキンと痛む。

なんて馬鹿なことしちゃったんだろう。

昨日は彼に……『好き』って告白までして……。

伊達さんは無防備な姿で眠っている。

前髪を下ろした彼は年齢よりも若く見える。

思わず伊達さんの髪に触れたくなったけど、ハッと気づいて思い止まった。

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