夫婦・・として
5話

☆☆抜糸日が決まる


次の日、仕事を終わらせて
結斗君の病室に行くと
彼が、来ていて
結斗君と鈴華と話をしていた。

「ママ!」「瞳子さん!」
「「お疲れ様、お疲れ様です。」」
と、二人に迎えられた。

彼は、頬笑みながら頭を下げた。

私は、
「結斗君、かわりない?
佐原さん、入らしてたんですね。
鈴華、帰りましょうか?」
と、言うと
「はい、神原先生に
明後日抜糸しようかと
言われました。」
と、結斗君
「いつも、結斗が
お世話になってます。」
と、彼。
「ママ、お仕事終わったの?
じゃ、帰りますか。」
と、鈴華。

「そう、抜糸決まったのね。
良かったね。
佐原さん、良かったですね。
結斗君の退院も、もうすぐですね。
鈴華、仕事終わったから
帰りましょう。
では、結斗君、佐原さん。」
と、言うと
「結斗、また、明日ね。
結斗パパ、またお話ししましょう。」
と、鈴華が言って
病室をでた。

私達が、出て行ったドアを
彼が、みていたとは
知らなかった。
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