そんな衝撃的な出来事から数日。

あたしの日常は何も変わらない。

あんな事があったのに変に意識してるのはあたしだけっていうもどかしい現実が続いている。

あたしの唇を2度も奪った張本人の副社長と言えば…何事もなかったかのように接してくるもんだから、あたしだって何も気にしてませんよーって平静を装って副社長に接していたりする。

こんなあたしにでもありんこ並みの小さなプライドってもんがあるらしい事を知った。

「副社長、おはようございます‼︎本日は13時よりハウジングの表紙撮影と対談の予定が入っておりますので少し早めに昼食を取って頂きますようお願い致します‼︎」

「りょーかい‼︎」

畑違いの仕事だと言うのに全くもって緊張している素振りもない副社長。

それどころかその表情はどこか楽しそうにも見えた。

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