そんな出来事から2週間。

会社のブログに載せた響さんと副社長のイケメンツーショット写真は大反響でホテルのホームページを覗いてくれたり、予約をしてくれる方が急増していたりする。

“1人でも多くのお客様にブロッサムホテルを知ってもらいたい”そんな副社長の願いと情熱は確実に一歩ずつ形になろうとしていた。

目立ちたがり屋だとか調子に乗ってるとか批判されようが構わない。

まずはブロッサムホテルの存在を知って貰えればいい。

そしてこの空間を訪れた方がまたここに来たいと思ってもらえるようなおもてなしを提供出来れば文句を言う奴はいなくなる。

だから俺はどんな事があっても前に進み続ける。

対談の帰りに珍しくそんな真面目な話をしだした副社長。

あたしは副社長を今は心から尊敬していたりする。