きっちり着た制服がごわごわして、春先なのに少し汗ばんでしまった。
教科書とノートで重たい鞄を背負いなおして、首にまとわりついた髪の毛を軽く払う。

昨日の雨で大分散ってしまった桜を踏みつけながら、わたしは白塗りの校門を7:45にくぐった。