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それから、たくさんの
「ねえ、みっちゃんは?」
そう問いかけつつ、きみにも過去に残してきた想いはあるんだろう。もう大丈夫、ありがとうと言われても、それだけはいつまでも同じでいられるんだと思う。でもきっと言葉はなくても伝わっていたからこの物語は生まれたんだ。

この物語をたくさんの人が読んだとき感想は十人十色なんだろう。わたしの読後は安堵と少しの苦さが混ざった涙でした。
思い出をたどって見つかったものが色褪せないすばらしい優しさで溢れた記憶であればいいなあと思います。これからもこの時のことは消えないし、ずっと味方をしてくれる。寄りかかることをゆるしてくれる。それを再確認できていたらいいなあ。

悩んだこと。大切にしたいこと。ちゃんと伝わりました。わたしの大好きな作者さまの傍にいてくれた人たちが幸せに歩いてくれていたらうれしいです。それから、自分の傍にいる人の幸せを願わずにはいられなくなる作品でした。
KIMORI
17/12/07 19:53

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