人事部の女神さまの憂いは続く

予想の斜め上をいきすぎる、その発言に絶句して

「却下!!」

奔放すぎる侑里をしかりつけて、抱え上げベッドに連れ込んだ。



結局この日も話し合いが進まなかったのは言うまでもない。

そろそろ、ちゃんと決めないとスケジュール的に厳しいよな、と疲れ果てて眠っている侑里の幸せそうな顔を眺めながら思った。



<その⑨パーティー準備での憂い FIN>



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