冷姫〜冷たいお姫様〜

危険

あれから私は教室に戻り、風都にミルクティーを渡した。



「いやーそれにしてもよく青藍に白蘭って言えたよね。尊敬するよ。」



あぁ。言い忘れたけど風都といる時は、素の自分の姿でいまーす。



「ああとでも言わないとあのアホ達には伝わんねーよ。」



たしかに。風都さすがー




「でも、あんなこと言ったら青藍は白蘭を狙ってくるんじゃない??大丈夫なの?」



「まぁな。その時が来たら俺は倉庫に通いづけになるな〜。」
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