夏の夜の光
嘘つき
次の日―


また私はいつもの場所に向かった。

私が待っていると貴斗がやってきた。

『やっほぉ~元気ないじゃん!どうしたの?』
貴斗はゆっくり話始めた。

『あんなぁ…俺、実はもうすぐ大阪帰らなあかんねん…』

『えっ!?なんでなん?!』

『急に決まってん…』
私は言葉が出て来なかった。

『みか悪い…』

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