君の世界から恋が消えた日
♢ 探し人は誰?
はっと目を覚ます

「夢..?」

吹き出した汗を拭いながら
むくりと体を起こした

まだ見慣れぬ部屋を見回して
ぼんやりと時計を見る

時計は起きる予定の時刻を過ぎていた

「いけない!遅刻する!」

私は急いで部屋を飛び出した
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