とあるマンションの・・・

過去

麗『さて何から話そうか』

皆はご飯を食べながらしっかり聞いていた。

麗『俺の本名は神楽木麗ってのは知ってると思うが夏姫と冬生は俺の遠い親戚だ。』

麗『俺は成人までは普通に暮らしその後国会議員になった。』

いやぁーそれだけでも充分びっくりするんだけど…

麗『なってから3年した時夏冬兄妹の両親が亡くなったんだ。』

Σ(゚д゚;)死んだって…?

夏『今でも覚えてるわ、家が火事になったの』

冬『原因は母さんのよそ見だ。』

冬『料理をしながら俺を見守ってたんだ。夏姫は父さんと買い物に行ってたんだ。』

冬『そんな時タオルに火が移って燃えた。』

夏『私は父さんと帰って来た時燃えていたのに気づいて父さんが中に飛び込んだ。』

冬『俺は母さんを助けようとしてたんだ。』

えっ?

マ『2人の母は台所のキッチンテーブルに足を挟めていたんだ。』

冬『その後俺は父さんに助けられ父さんは最後まで母さんを助けようとして亡くなったんだ。』

マ『2人ともドジだったからなぁ…』
< 24 / 42 >

この作品をシェア

pagetop