葛城社長と運命の恋を始めます

この運命の恋が私に勇気をくれた

不安しかない。


朝陽さんは葛城コーポレーションの社長で、私は小さな花屋の娘。


絶対釣り合わないと思う。


「このもつ煮込み初めて食べましたが、美味しいです。」


良かったです。


でも、一つ気になる事があった。


「あの私も敬語を止めるので、朝陽さんも普通に話してほしいです。」


朝陽さんが豪快に笑う。


ここは笑う所でしょうか。


「分かりました。敬語は止めますね。」


でも、社長さんは常に敬語なのかな。


「そんなことはないですよ。頑張ってはなさんに合わせます。」


朝陽さんは私の思ってる事がわかってしまうみたいだ。


恥ずかしい過ぎる。


恋愛に慣れてないし、男性と二人で食事することにも慣れていない。


「ごめんなさい。私といても楽しくないですよね。」


「僕の顔を見てください。はなさんと二人で食事することが楽しくてたまらない。幸せを感じてるのを分かって欲しいな。」


眩しすぎる笑顔で言った。


ここは別世界。


目の前いるこの人と頑張って恋愛する勇気を持ちたいと思う。


朝陽さんの彼女になれるように頑張ろ。


カクテルも美味しいです。


何杯でも飲めそうだ。


うふふ。









< 19 / 133 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop