夏が過ぎ秋だと思ったら、一気に飛び越えて冬の寒さが到来した。

頬に当たる風がとても冷たい。

隣を歩く彼が立ち止まって寒くないようにと、マフラーを上げてくれる。

顔の半分がマフラーに埋まってしまった。

車から店内に入るまでほんの僅かの距離でも、彼は私とお腹の子達が冷えないようにと、とても優しく気遣ってくれ大切にしてくれる。

こんな未来が来るなんて…いまが幸せすぎて時々怖くなる。

差し出された手を握ると、彼もぎゅっと握りかえしてくれた。