エリノアは地主の娘として
何不自由のない生活をしているのだが、
女性には相続権がないため
家の財産はすべて従兄のウィリアムが
相続することになっている

エリノア達が住み慣れた土地を
手放さないためには
高齢の母が弟を産むか
姉妹のうち、どちらかが
ウィリアムと結婚するしかない


ウィリアムは、
毎日のように屋敷にやってくる
今日にも美しい姉に
プロポーズするのでは?

一家の期待は高まるのだが
ウィリアムの態度は煮え切らない

「ねえメアリー、もう待てない。
今度の舞踏会、私、
姉さんの付き添いのメイドになって
彼の使用人聞いてくる。
ウィリアムの使用人も、メイドになら
うっかり本音を漏らすかも知れないわ」



侯爵家に隣接する地主の姉妹

エリノア アストン  20歳
メアリー アストン  22歳

従兄の侯爵様と美しい姉の仲を
取り持とうとするが、
思った方向と違った方に
進んでしまい……


ウィリアム ブラッドリ―卿

堅物 生真面目な紳士
エリノアの母方の従兄
大地主の貴族 侯爵の称号を持つ

エリノアを実の妹のように溺愛している
その妹のような娘が
いつの間にか魅力的な
大人の女性になっていた
赤ん坊のころから知ってる娘に
間違っても、手なんか出せない。





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