~☆《お嬢様はヴァンプァイア?》☆~
第1章
~第1話~

始まりの出逢い

窓を開けて、ウーン今日もいい天気だなぁ
こんな日はなんかいいことがありそうね、
寝巻からお気に入りのワンピースに着替え、外出して出逢いを求めてカフェで、いつものブラッドオレンジジュースをすすっている。
ヴァンパアイアが、外出をしてカフェでくつろぎの時間を過ごしているとは、誰が予想できただろうか⁉
このヴァンパイアの名前は、長谷川三咲、本作品の主人公だ。
カフェで、一人の男性に一目惚れした。
男性の名前は、神谷大輔後に執事になる男だ。
二人の視線がぶつかりしばらく沈黙していた。
先に沈黙を破ったのは大輔だった。
すいませんお名前伺ってよろしいですか?
俺は、神谷大輔最近このカフェを見つけたんだ、そう言ってカフェオレを飲みながら会話をリードしはじめた、三咲は《あ、ひゃあい長谷川三咲です、あのデカイ屋敷にすんでます、あぁ本当にいいことあったよ》顔を赤らめて、あたふたしているところが女の子ならではの恥じらいなのかも知れない。
出逢いを求めて街中を散歩してみたが、三咲のタイプじゃなくて残念な出来事がおおいと感じていたが、今日、この瞬間に私の探していたタイプ《執事》が目の前に現れた、三咲は、貴方私の執事をやってみない?いや、やるのよ、三咲は有無を言わさず任務した。大輔は学校あるから無理だと断ると三咲は、貴方の進学校は長谷川財閥が支援しています、問題ありませんよ、と言って是が非でも執事にした、見た目は16歳ぐらいの超美少女だが正体は460年生きているバンプァイアなのだ、彼女は熟練者の上位ランクのヴァンプァイアのため、魔力をコントロールができる最高位のヴァンパイアなのだ。
こうしてわがままお嬢様と高校生兼執事の始まりの出逢いを果たしたのだった。

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