~☆《お嬢様はヴァンプァイア?》☆~
第3章
《 第3話 》

二人の恋愛ゲーム

ねぇ、執事を初めてかなりたつけど私の事好きなの⁉
どうなのよ、わがままなお嬢様なんて嫌い?三咲は、初めて会ったあの想い出のカフェで大輔に矢継ぎ早に質問すると、大好きだよ、三咲と答えると、ふふん当然よね、きゃあ❗私、今絶対顔赤いよ、あぁ恥ずかしいよう、とやはり女の子ならではって感じだ。
大輔は、《別に嫌いにはならないよ、三咲は可愛い女の子なんだからね、ヴァンパイアでも普通の女の子と変わらず、おしゃれして会話をしたり、街中のカップルと変わらないだろ、それに執事生活を悪くないよ、今日も可愛いよ》と大輔が答えた。
三咲は、そんな事言ってもだめよだって貴方は私のパートナーなんだから他の女の子となんか絶対許さないわ、そう言ってビシッと人差し指をつき出した、大輔は、あぁそうだな、俺はもぅ人生のパートナーはあの日決定したよ、と人差し指をつかみ抱き寄せて、あぁ俺幸せかもしれない、いやぁ絶対幸せだよ、こんな美少女が・・・俺の
嫁さんなんだからと反撃した、三咲が、もぅ馬鹿当たり前でしょう、ふふ、嫁さんかぁ、ん?嫁さん?今嫁さんって言った?
あんた、今私に嫁さんって言った?絶対言ったよね?ときゃあ❗きゃあ❗もぅ絶対幸せにしてよね、約束だからねと満面の笑顔でキスをした、当たり前だろ覚悟しろよと二人の恋愛ゲームがカウントダウンを始めた。
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