子犬男子に懐かれました
仕事も終わり、暇つぶしにTSUT○YAに来ていた。
久々に韓ドラぶっ通しで見ようかな
キャラでもない韓ドラを一気に抜き、手にDVDが沢山重なる。
「へー、韓ドラも見るんだ〜」
横から聞き覚えのある声がし、反射的に物凄い勢いで振り向く。
「皐ちゃんいい反応するね〜
家に行ったらいなかったからコンビニ行ったんだけど、コンビニにもいなかったから前にTSUT○YAに出没してるって言ってたから来た」
と笑顔の壮介くんがそこにいた。
「何でいるの?」
意味分かんないんですけど
昨日あんな感じで別れたのに、ケロッと私に会えるなんてどんな神経してんの。
「皐ちゃんに会いに来た」
「あっそう」
私が歩くと、壮介くんも歩く。